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2006年05月 アーカイブ

2006年05月08日

香港・マカオ2006(1)

湾の夜景

2006年1月7〜11日。2年ぶり、2度目の香港・マカオだ。前回行ったとき以来、すっかり香港・マカオの魅力にとりつかれていた。もちろん今回のメインはカジノ。前回負けた分(約4000円)を取り返すどころか、一発逆転を狙いに行った。前回は何の作戦もなくやってしまったが、今回はちゃんと準備をしていった。
この旅でもJALのマイルを使った。必要マイル数は16000。最初は一人で行く予定だったけど、ちょうど16000マイル貯まった友達がいて、彼も一緒に行くことになった。2人ともカジノメインの旅という点で全く異論はなかった。
9:50成田発。事前の座席指定でおれらは2階席を予約していた。この辺は全て相方のおかげ。2階席って窓側に荷物置きがあるから好き。離陸してすぐ、右手に富士山が見えた。他の山ならどうでもいいのに、なぜ富士山に対しては興奮してしまうのか謎だが、けっこう綺麗で何枚か写真を撮った。
13:20香港着。降機してから入国審査までの間で長いエスカレーターを上った。このエスカレーター、足場の進むスピードと手すりのスピードが違う。手すりにつかまっているとだんだん手がおいていかれる。香港のこういういい加減なところが好き。ちょいとわくわくしてきた。
税関を抜けてとりあえず両替。10000円→HK$616。相方は成田で両替してしまったが、香港に来てから両替したほうがレートは良いようだ。
前回はフリープランのツアーだったため空港からホテルまでは送迎があったが、今回は自分たちで行かなくてはならない。例によってオクトパスカード(おれは前回からとっておいたのを持って行った)に入金して、エアポートエクスプレスに乗った。これに乗るのは今回が初めて。片道HK$100とやっぱり空港への足はどこの国でも高い。だが新幹線には到底及ばないが乗り心地はなかなか。香港駅まで23分。
地下鉄に乗り換えて、Causeway Bay駅で降りてサウスパシフィックホテルへ。日本であらかじめ予約しておいた。けっこう綺麗なちゃんとしたホテルで部屋もまぁまぁ。
ホテルに来る途中、肉屋通りみたいなところを歩いた。生の肉が店先に吊り下げられたりしていて、香港らしい。道端で豚を丸焼きにしている店もあった。なんとむごいことか。
今日は何となく香港観光ってことで、スターフェリーに乗って九龍のほうへ。やっぱりスターフェリーは懐かしい。2年前と何も変わっちゃいない。こんな市民の足が外国人にとっちゃ観光船になる。
ネイザンロード。よくわからんが立っているだけで興奮する。そして、歩き出してすぐに20代後半くらいの女2人に声をかけられた。Excuse me? Where is Hyatt Regency?英語のしゃべり方と見た感じですぐに日本人だとわかった。どうやらおれらを香港人だと思っているらしい。なんたる屈辱だ。香港に来てまだ数時間しか経っていないのにもう間違えられた。確かに、数日経つと不思議と自分の顔も現地人っぽく見えてきてしまうものだが、まだ数時間だ。ムカついたが、そこはあえて日本語で返してあげた。だいたいこんな目の前にあるハイアットくらい見つけろよ。なんて失礼な奴らだ。
しばしおれは機嫌が悪かった。ネイザンロードを北上すると竹製の足場が出てきた。2年前に来たときにも見たやつ。2年経って少しは文明も進歩しているかと思ったが、そんなことはなかった。だが最新版の地球によると、鉄製の足場では夏になると日光で鉄が熱くなりすぎるため、竹を使っているらしい。まぁこれは他の国ではなかなかお目にかかれないものだし、香港らしいからいいか。
香港でも最近は億ションブームらしい。不動産屋街みたいなところを通ると、HK$1千万クラスの物件がいくつもあった。恐るべし香港。
途中、免税店をいくつか寄って、またスターフェリーに乗ってホテルへ帰った。もう夕方でぼちぼち夜景を楽しめる時間になってきた。
ホテルで少し休んでから、2年前と同じく路面電車に乗ってピークトラムの駅まで行った。土曜ってこともあってか客は多かった。だが、オクトパスカードを持っていたおかげでチケットを買うのに並ばずに乗ることができた。
頂上の展望ビルは改装工事中だった。おれの友達はそのことを知っていたが、古い地球しか持っていないおれは知らなかった。2年前と同じ位置から写真を撮って、光具合がどれだけ変わったか検証しようというくだらない試みは崩れ去った。でも違う建物の屋上から夜景は眺めることができた。んーまぁやっぱり綺麗ね。夜景(夜景モードで撮影の為、実際とは若干異なります)
さて帰ろうかと思ったら、帰りのトラム待ちの長蛇の列。これに並んだら乗るまでに何十分もかかる上に山の頂上だからめっちゃ寒い。格好つけて薄着にしてきたせいだ。困ったなぁってことで仕方なくここで夕食を食べることに。夜景を見ながら食べられる店もあったが、値段がはるのでしょぼい店で食べることに。店の中と外で仕切りがなく、店の奥に座っても寒さは変わらなかったが他にあてもなかった。メニューを見て香港料理じゃなくていいから少しはうまそうなものってことで、トマトピラフポークを頼んだ。HK$44。まぁ食べられたけど、決してうまくはなかった。
料理が出てくるまでけっこう待たされたため、食べ終えて店を出た頃にはさっきの行列はなくなっていた。すんなりトラムに乗れて下山。
今日は特に夜遊びもせず、ホテルに戻って明日からのカジノツアーに備えた。

2006年05月11日

イラン(4)〜イスファハン

9時過ぎにホテルのフロントへ行き、シングルの部屋に移動させてくれと交渉。すると、今の部屋をシングルの料金でそのまま使って良いと言われた。昨日ゴネたのが効いているのだろうか。これで少しは安くなったぞ。

バザール
外に出て、店先でジュースを飲み、エマーム広場へ。有名なモスクとか沢山あるけど、とりあえずはバザールへ。入り口でイラン人の青年2人と知り合い、一緒にバザールを見て回ることになった。まずはバザールの入り口で記念写真。英語を話せるのは片方だけで、通訳も兼ねてもらい3人で話しながらバザール散策。シーラーズから来たらしく、もし来ることがあったら是非連絡してくれと携帯の番号を教えてもらった。
2人と別れ、またバザールの入り口で今度は日本語で話しかけられた。アリと名乗るその男は、ビザが要らなかった時代に日本に住んでいたらしい。すぐ近で絨毯屋を営んでいるということで、店に入ってチャイをご馳走に。絨毯屋、というとモロッコで売りつけられそうになったためつい警戒してしまうのだが、「良かったら見てくれよ」という感じで商売っ気は全く無し。例によって「困ったことがあったら連絡してくれ」と名刺までくれた。みんな良い人だなあ。イラン人の客が入ってきたので、お礼を言って店を出た。

マスジェデ・エマーム
エマーム広場を挟んで正反対の方向にあるマスジェデ・エマームへ。おそらくイランで最も有名なモスクだ。地球の歩き方には入場料30000リアルと書いてあって入るべきかどうか迷ったが、聞いてみると5000リアルだった。さすが地球の迷い方だ! 中はまぁ凄かったが、工事中でちょっと興ざめ。しかしイランは国内旅行者がとても多い。家族連ればかりで、あちこちで記念写真を撮っている。国外からの旅行者はそれと比較すると驚くほど少ない・・・というか、まだ数人しか見てないな。
ジュースを飲みつつホテル方向に戻る。ジュースは1杯1500〜3000リアルくらい。途中、今度はカタコトの日本語と英語を話すイラン人に呼び止められた。このオッサンは教師で、来年日本に行くらしい。本当かよ。うちで食事をしていかないか?と誘われたが、なんとなく警戒してしまったので断ることにした。悪い人では無さそうな気もするが、気をつけるに越したことはない。直感は大事にしよう。

昨日の夜も行ったスィー・オ・セ橋へ。橋の上にちょうど日陰になるところがあるので、そこに座ってしばらく休憩。眺めも良い。1時くらいまでのんびりと過ごし、途中でバナナジュース(暑い時はちょっとしつこい)を飲み、水を買ってホテルへ戻る。とても外を歩ける日差しじゃない。夕方まで休憩しよう。

後半に続く。

2006年05月19日

香港・マカオ2006(2)

タイパ・サンデーマケット

朝はこのパターンだった。おれが先に起きてシャワーを浴びて、おれが浴び終わった後の物音で相方が起きてシャワーを浴びる。
朝食は吉ギュー。つい何日か前にクアラルンプールでも食べたが、海外じゃないと食べられないから、食べられるうちに食べる。これがまたやっぱりうまい。香港料理ってほとんど微妙だから、吉ギューみたいな逃げ場があると落ち着く。
チェックアウトして地下鉄に乗って、マカオ行きフェリーターミナルに来た。乗り方は前と全く変わらず。最後の2枚のチケットを買って、出国審査を受けて、乗る前に座席番号をもらって乗船。1時間ほどでマカオ着。
今日から2泊はハイアット・リージェンシー・マカオ。高級ホテルの割には安く泊まれた。
フェリーターミナルを出て、ホテル行きのバスを探して右往左往してると「タクシー、タクシー」と客引きが激ウザだった。発展途上国ではお決まりの光景だが、まさかマカオで客引きに出会うとは思わなかった。
観光案内所で地図をもらったりして待っていると、バスの時間が来た。バス案内のところにいたお兄ちゃんがマカオ人としては珍しく親切に案内してくれた。
マカオは2年前とはがらりと変わっていた。バスが走り始めてすぐ、左手側(海側)には遊園地みたいな施設ができていた。そしてもう少し走ると右手側には「Sands(金砂)」というラスベガス風のカジノ。そんなカジノだかホテルだかわからないが街のあちこちで建設ラッシュだった。中国本土マネーを期待してのことだろうか。
15分ほど走ってハイアット着。ハイアットはリスボアなんかがあるマカオ半島から橋でつながったタイパ島にある。前回は来ていないエリアだ。どちらかと言えばこっちのタイパ島のほうがマカオの庶民的な雰囲気が味わえる。とは言ってもホテルは別格。ハイアットには小さいながらカジノもあるし、プールやテニスコートも備わっている。明らかに貧乏旅行ではない。
部屋に荷物を置いてからタイパ島の中心部へ歩いて行ってみた。ゴーストタウンではないと思うが、ゴーストタウンのように静かだ。店はあってもまるで活気がない。マンションもけっこう建っているけど、その割に人の姿がない。不思議な街だ。
タイパ・サンデーマーケットに来た。小ぢんまりとしたマーケットだ。地元民より観光客のほうが目に付くがこの辺に来ると人もいる。そして、マカオ、ポルトガル、中華料理のレストランやお菓子屋が並ぶ食街を歩いた。何となく目に留まるものもあるが、ここで買うつもりはないから適当に流した。食街の終点にマカオ料理のレストランがあって入るか迷ったが、相方は乗り気じゃなかったためやめた。

そして、車が行き交う細い道を歩いていくとカツバーガーのおいしい店があった。地球に載っていたから知っていたのだが、席も全部埋まって2、30人は並んでいるような人気店だった。ちょうど腹も減っていたってことでおれらも並んでみることに。どれだけうまいのかと待つこと10分ほど。2人で2個頼んでいくらかわからず、適当にお金を出して取っていってもらった。コーラと合わせて1人17パタカ。歩道のベンチに座って食べ始めた。まぁ確かにうまい。それにこの時期のマカオは多少なりとも寒く、そんな中での温かいものはうまくも感じる。ただし激ウマではない。まぁそんな感じで食べていたら、3分の2くらい食べたところでカツバーガーのある異変に気が付いた。カメムシみたいなのがカツとパンの間にいるではないか。びっくりしてよく見てみると、その辺の道路に落ちている枯れかかった葉っぱが油に浸されてしなしなになっている姿だった。しかもその葉っぱの半分は既に口の中に入っていた。急に気持ち悪くなって口の中に入っている分は全て出した。最悪な気分だった。せっかくおいしいと思って食べていたものなのに、裏切られた感じだ。残りのバーガーは食べる気になれず捨てた。がっつり落ち込むおれを相方は必死にフォローしてくれたが、あの落ち込み様は半端じゃなかった。
カツバーガー
だいたいあの程度のバーガーで列を作るなんて、中国人は普段どれだけまずいものを食っているんだ!あんなのうまくもなんともない(怒)
そんなわけで呆然と歩きながらホテルへ戻った。部屋に入ってもおれはブルー一色。しばし休んでカジノへ向かった。

ハイアット発の送迎バスは途中でリスボアにも寄る。ってことでリスボアで降りるつもりで乗ったのだが、途中で停車したところは明らかにリスボアから離れていた。前回の旅で行っていることもあってリスボアの位置はわかっていたため、ここで降りるはずないと思っていたらバスはそのままフェリーターミナルまで行ってしまった。まぁいいかってことでここはとりあえずSandsに行った。ラスベガス風カジノホテルだ。リスボアなんかとは比にならないほどでかい。1階は禁煙エリア。2階がめちゃめちゃ広くて喫煙もできる。2階のほうが最低掛け金が高めに設定されていて、奥のほうにはVIPルームも。「大小」の機械なんかも2年前にリスボアで見たのよりもきれいで新しい感じがした。「深夜特急」で読んだような、ごちゃごちゃした雰囲気、掛け声なんかもまるでなくて、皆いくらかスマートに賭けている様子。これにはどこか寂しさのようなものもあった。2年前のリスボアでは同じところに賭けた見知らぬ中国人から話しかけられたりもしたが、ここではまるでそんな雰囲気はなかった。しかも最低掛け金が100パタカと高い。おれの予想では20パタカくらいだったので計算が狂った。
ってことでリスボアへ行ってみたくなった。リスボアならあの熱気もあり、掛け金も安く済むだろうと思っていた。歩くこと15分ほどでリスボア着。ところがリスボアも2年前とはがらりと変わっていた。客もそれほど入っていない。いや、どこのテーブルにも客はいるが、人込みをかき分けてやっと賭けられるような、そんな感じはまるでなかった。最低掛け金も200くらいに上がっていた。これはSandsができたことによるのだろうか。それにSandsから比べると、古くて汚いイメージは拭えない。
そんなリスボアの落ちぶれっぷりにがっかりして再びSandsにやって来た。おれは、明日に照準を合わせて今日は下見だけにした。雰囲気や傾向を見ることは大事だと思って。それに最低掛け金が100パタカより低いところを探す意味もあった。なんせフロアが広いもんだから、テーブルを全て見て回ると相当な時間がかかる。ディーラーと勝負するところはやっぱり最低100だったけど、隅のほうにマシーンのルーレットがあった。それはなんと最低10パタカ。これを明日の狙いに定めた。明日、このマシーンを食い潰す。秘策はあった。絶対に勝てる自信もあった。そして今日はイメージトレーニングだけにして、夕食を食べて帰ることに。
夕食はSandsの2階にあった中華レストランで。45パタカの炒飯を頼んだら、2人前くらいの量が出てきた。相方の協力もあって1.5人前くらいは食べられたけど、あとは残した。
相方は今日から賭けていたし(負け)、なんだかんだカジノをぷらぷらしていたら、21:30近くになっていた。まぁとりあえずホテルに戻ろうってことで、21:30フェリーターミナル発の送迎バスに乗るべく走ったが、努力も報われずバスはおれらを残して行ってしまった。久しぶりの全力疾走だったため、ご老体の2人にはかなり応えた。お互いバスに乗り遅れた責任をなすりつけ合いながら待つこと数分、さっきまでの火照った体が冷めて寒くなってきた。この時期はやっぱりマカオも寒い。次にハイアット行きのバスが来るのは22時。ってことで思いついたのはハイアットの近くのニューセンチュリーホテル行きのバスで帰ること。探してみるとニューセンチュリー行きのバスが見事にいた。そんなわけで無事にホテルへ戻ることができた。
その後、相方はハイアットのカジノでバカラを賭け(勝ち)、おれは部屋で明日の作戦を練った。

2006年05月21日

イラン(5)〜イスファハン

4時半頃に再び外出。しかし、相変わらずの暑さ。ネットカフェに行き、メールチェックとメッセで友人と会話を少々。「今イスファハンにいるよ」と言ったら「それ、どこ?」まぁそうだよな。余程の旅行好きか世界史好きじゃないと知らないだろうなあ。

エマーム広場のバザールで薄暗くなるまで時間を潰し、展望チャイハネへ。ここはエマーム広場が一望できるということで人気らしい。チャイはポットで5000リアル。昨日行ったチャイハネがポットで2000リアルだから、結構高い…と思ったけど、考えてみればたったの60円だ。まあでも、現地の金銭感覚を持つことは重要なことだ。日本人の感覚で安いと判断して無駄遣いするのは良くない。
この展望チャイハネ、噂どおり眺めがすごい! しばらく見とれていると、例によって隣に座ってきた同い年くらいの連中が話しかけてきたので、会話を少々。ここで彼らが水タバコを吸っていたので、ちょっと吸わせてもらうことになった。人生初のタバコが水タバコとは…。特に咳き込むこともなく、意外といける。まあ、特に美味い訳でもないけど。

夜のエマーム広場
もう完全に暗くなり、この眺めにも満足したので降りてエマーム広場を歩く。アイス(1500リアル)を買って食べていると、ジロジロ見てくるイラン人の何割かは「ハロー」とかなんとか話しかけてくる。こういうのって日本ではまず無いことなので、結構面白い。英語を話せなくても何か言ってくるし、多少でも話せる奴は持てる英語力全てを使って何とか意思の疎通をしようとしてくれる。
また歩き出すと、10代と思しき若者に話しかけられて、5分ほど会話。彼と別れてすぐ、今度は20代の2人組。腹も減ったしすぐ切り上げて帰ろうと思い、ここに座れよという誘いを断って会話を少々。しかし思いがけず会話が弾み、椅子に座って結局30分も話をしてしまった。俺は本当に英語で会話をしてたんだろうか? 30分も話せるほどの英語力なんてあるわけ無いのに。彼ら曰く、金沢はカラテで有名らしい。そんなこと初めて聞いたが…。まあ、奴らのカラテ話ほど当てにならないものは無いからな。ジャッキーチェンを日本人と思ってる奴は本当にいるし。
一番多い質問は、「イランと日本のどっちが良い?」というもの。質問が曖昧すぎるが、とりあえずイランを褒めておく。次に多いのが、サッカーの話。こちらは「いや、日本のほうが強いね」と返答。「いやイランも強いって」と言ってくるが、アリ・ダエイの名前を出せばとりあえず喜んでくれる。とにかく友好的なのだ。

いつの間にか、もう9時半になっていた。ホテル近くまで戻り、キャバーブの店でドネルケバブのようなものを食べる。オッサンが「こっちの席に来いよ」と言うので席を移動。ペルシア語で色々話しかけてくるので、とりあえずニコニコ。「これかけると美味いぞ」と言って唐辛子みたいなのを勧めてくる。かけてみて「辛い」と言うと、「そうだろう」と言いたげなとても良い笑顔。イランは、本当に良い人ばかりなんだなあ。そうじゃなきゃ、こんな笑顔は絶対にできない。
今日は本当にイランを満喫した。イスファハンはイランの中では一番の観光地で、ツーリスティックだという批判も多いけど、そんなことは全然無かった。イラン、最高だ。

載せ忘れた写真をひとつ。
夜のメイン・ストリート

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