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イラン(4)〜イスファハン

9時過ぎにホテルのフロントへ行き、シングルの部屋に移動させてくれと交渉。すると、今の部屋をシングルの料金でそのまま使って良いと言われた。昨日ゴネたのが効いているのだろうか。これで少しは安くなったぞ。

バザール
外に出て、店先でジュースを飲み、エマーム広場へ。有名なモスクとか沢山あるけど、とりあえずはバザールへ。入り口でイラン人の青年2人と知り合い、一緒にバザールを見て回ることになった。まずはバザールの入り口で記念写真。英語を話せるのは片方だけで、通訳も兼ねてもらい3人で話しながらバザール散策。シーラーズから来たらしく、もし来ることがあったら是非連絡してくれと携帯の番号を教えてもらった。
2人と別れ、またバザールの入り口で今度は日本語で話しかけられた。アリと名乗るその男は、ビザが要らなかった時代に日本に住んでいたらしい。すぐ近で絨毯屋を営んでいるということで、店に入ってチャイをご馳走に。絨毯屋、というとモロッコで売りつけられそうになったためつい警戒してしまうのだが、「良かったら見てくれよ」という感じで商売っ気は全く無し。例によって「困ったことがあったら連絡してくれ」と名刺までくれた。みんな良い人だなあ。イラン人の客が入ってきたので、お礼を言って店を出た。

マスジェデ・エマーム
エマーム広場を挟んで正反対の方向にあるマスジェデ・エマームへ。おそらくイランで最も有名なモスクだ。地球の歩き方には入場料30000リアルと書いてあって入るべきかどうか迷ったが、聞いてみると5000リアルだった。さすが地球の迷い方だ! 中はまぁ凄かったが、工事中でちょっと興ざめ。しかしイランは国内旅行者がとても多い。家族連ればかりで、あちこちで記念写真を撮っている。国外からの旅行者はそれと比較すると驚くほど少ない・・・というか、まだ数人しか見てないな。
ジュースを飲みつつホテル方向に戻る。ジュースは1杯1500〜3000リアルくらい。途中、今度はカタコトの日本語と英語を話すイラン人に呼び止められた。このオッサンは教師で、来年日本に行くらしい。本当かよ。うちで食事をしていかないか?と誘われたが、なんとなく警戒してしまったので断ることにした。悪い人では無さそうな気もするが、気をつけるに越したことはない。直感は大事にしよう。

昨日の夜も行ったスィー・オ・セ橋へ。橋の上にちょうど日陰になるところがあるので、そこに座ってしばらく休憩。眺めも良い。1時くらいまでのんびりと過ごし、途中でバナナジュース(暑い時はちょっとしつこい)を飲み、水を買ってホテルへ戻る。とても外を歩ける日差しじゃない。夕方まで休憩しよう。

後半に続く。

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コメント (1)

岡田:

ずいぶん現地人に呼び止められてるねぇ。
あんまり多いとうざいと思っちゃうけど、
親切心にはなるべく答えたいよね。
ほんと善人・悪人の見分けが難しいけど。
アメリカに攻撃される前に行ってみたいもんだ。

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2006年05月11日 21:33に投稿されたエントリーのページです。

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