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2004/8/20(その2) on 新鑑真号

 ロビーでTVを見ようとしたら、中国人の老夫婦が話しかけてきた。とても気さくな夫婦だ。それにしても色々話したなぁ。大学はどこ?卒業したらどうするの?などなど。自分としては、こういう会話のほうがずっと好き。日本人の若者やコンサルと話すよりも。奥さんは英語が達者なので、中・英交じりで話してくれた。でも自分は極力英語を使わなかった。理由は簡単、日本人と中国人が日中間を走るフェリーで話すのだから。(コンサルよ、見習え。)自分の中国語も年を重ねるごとに上達するのを感じる。2年前、まだ一回生のころは、自己紹介すらままならず、英語を使うしかなかった。去年は劉さん(一年前、この蘇州号で知り合った船員。COSCOという世界3位(?)の巨大船会社に務める。20代後半?。上海在住で、奥さんと息子の三人暮らし。年の殆どは船に乗り、この年の秋にパナマやヨーロッパへ行くらしい。)と中国語を使って話したが、それでもやはり、英語が会話の大半だった。そして今日、老夫婦との会話では、まだリスニングがおぼつかないが、自分の意思は伝える事は出来たと思う。辞書に「おんぶにだっこ」という感じでもなかった。来年再来年と中国語を学び続けられたら、果たしてどこまで上達出来るだろうか。今は留学するほど強い動機は無い。もうしばらく日本で努力したい。自分には強い動機づけさえあれば外国語をマスターできる自信があるから。将来中国語を習得する必要に迫られたら、絶対にマスターしてみせる。

(今の染)
旅行になると、言い回しに棘があるんだよなぁー。なんか切羽つまってます(^^;。奔流の頃から「言葉」に対する憧れはあって、この乗船中もずっと言葉への興味というか執着はすごかった(はず)。なので、留学生への嫉妬もしばしば。この先色んな所で「言葉」絡みの日記は続きますねぇ。

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2006年10月22日 15:39に投稿されたエントリーのページです。

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