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2008年11月 アーカイブ

2008年11月02日

アメリカ2007(5)

WALL ST. & BROADWAY

近くのマックで朝食後、自由の女神へ。マンハッタンの南、リバティ島へ行く船乗り場の公園に着くとすぐに行列が目に入った。まさかとは思ったがその行列は乗船客。行列は数時間待ちの様子。土曜日だとこんなに混むのだろうか。遠くから眺めるだけであきらめ、公園を後にした。

歩いて北上し、ウォールSt.とブロードウェイが交差するところにあるトリニティ教会へ。ここは映画「ナショナル・トレジャー」の最後の舞台。外観も趣があるが、中も非常に綺麗。あのステンドグラスは最高。ステンドグラスであんなに感動したのは初めてだ。

さらに北上し、グラウンド・ゼロへ。工事の音がものすごく、かなりの騒音。ものすごい人の数だった。日本人も多かった。同時多発テロの悲劇を語る写真の数々。見入ってしまった。

14:00〜国連ツアー。日本語のツアーということで、日本人のきれいな女性が案内してくれた。国連で働くにはトリリンガルでなければならないらしいが、彼女もそうだとのこと。すごい。正規の職員ではないらしいが、誇らしい仕事だろう。そして一行は安保理や総会の議場を見て解散。国連が世界の問題を解決してくれるなんて全く思ってないけど、このツアーに行ったら応援したくなった。
友達に薦められたベーグル屋へ。ベーグルにしてはうまいが、やっぱりおれはベーグル嫌い。

ロックフェラーセンターの展望台へ。屋外だから写真も撮りやすい。ビルを眺めてるだけでニューヨークがエキサイティングな街だと感じさせてくれる。

20:00頃、アメリカの家電量販店「ベスト・バイ」へ行ってみるが、すぐ閉店。品揃えもかなり悪かった。

夕食はまた吉牛。その後、再びコヨーテ・アグリーへ。土曜の夜ってことで、昨日以上に盛り上がっていた。そして、そこで会った韓国人の女性たちとおれらのホテルへ。

2008年11月03日

アメリカ2007(6)

起きたのは8時。1時間くらいしか寝れなかった。
シャワーを浴びてチェックアウトの準備だけ整えてから、彼女たちを見送るためにグランドセントラルステーションへ行った。
なんだかんだでチェックアウトは10時過ぎ。ナイアガラのアメリカ側の入口バッファローへ行く飛行機は12:30。まだ時間はあるし、おれらは金をけちって地下鉄でJFK空港へ向かった。

途中の駅でなぜか降ろされるはめになった。きっと終点までは行かず、途中駅止まりの電車に乗ってしまったんだろうと思い、しばし電車を待つことに。しかし、なかなか自分たちのラインの電車が来ない。どういうことかと思い、柱に貼ってあるポスターをよく読んでみると、今日は工事のためJFK空港へ直通する電車はないとのこと。JFKへ行きたければどっかで乗り換えて…。そんな内容だった。
既に時間的にやばくなっていた。タクシーでは時間がよめないってことで、電車を乗り換えて行くことにした。しかし、運悪くなかなかうまく接続できない。最後はモノレールに乗り換えて空港ターミナルを目指す。
デルタ航空はターミナル3から出発すると案内の表示があった。既に出発30分前。日本の国内線でもチェックインぎりぎりの時間だ。急いでターミナル3へ行ってみると、出発手続きらしきものをやってる気配がない。そこにいた数少ないスタッフに聞いてみるとターミナル2で手続きをやっていると言う。どういうことだ。これで5分以上無駄にした。JFK空港はターミナル間が内部でつながっていないため、いったん外に出て走って隣のターミナル2まで行った。ようやく出発カウンターを見つけ、航空券を見せてみるが、既に搭乗手続きは終了したとのこと。まったく向こうは申し訳なさそうじゃない。案内表示が最初から「ターミナル2」になっていれば間に合ったかもしれない(もちろんそうではない可能性のほうが高い)。つぶれたほうがいいよデルタ航空。2度と乗らないと決めた。

しかし、今日ナイアガラに行けないのはやばい。ただでさえ寝不足で機嫌が悪い。いいことは長く続かないとはこういうことかと身をもって感じたときだった。
とりあえず当日券を探してみて、無理なら今日はニューヨークにいようということに決めた。デルタの
今日この後のバッファロー行きは空席待ちでしかとれないということで、他の航空会社を聞いてみることに。しかしこのJFK空港、ターミナルがいくつもあるおかげで、いろんな航空会社に空席を聞くにはいちいち移動しなければならない。ほんとにここがニューヨークの空港なのか疑ってしまうほど不便だ。
この旅に出る前に、アメリカ版格安航空会社「JetBlue」を調べていた。この会社なら当日券でも多少他の航空会社より安いんじゃないかという気がした。ってことでJetBlueのカウンターに行って聞いてみると、運良く空いていた。料金も1人209.40ドル。まぁ法外に高くはない。とりあえず航空券を買って落ち着き、やっと今日1食目にありつけた。しかし、1つの旅で2度も乗り遅れるなんて…。

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ターミナルもとてもニューヨークのJFK空港と思えない小ささでふつうに食事をするような場所もなかった。コンビニみたいなところで量り売りの弁当を買って食べた。昨日までのデジカメの写真なんかを見ながら時間をつぶした。
飛行機は15時発。機内では爆睡。しかし、格安航空会社と言われながらもなかなか快適だった。

バッファローに着いて、17:10発のITAシャトル(タクシー)に乗ってナイアガラへ。国境を越えて18時頃ホテルに着。タクシー代は75ドルだった。今日のホテルはホリデイイン。ニューヨークのホテルに比べればとても小さく感じるが、部屋の中は暖かいし、いいホテルだった。

本当にやっと落ち着いたってことで19:30頃から2人とも寝てしまった。おれは一人2:30頃起きて、飲み物も飲みたくなりカジノへ行くことに。外はありえないくらいの寒さ。そういえばタクシーの運ちゃんがここ2、3日は寒波が来るとか言ってたっけ。寒いせいもあってほとんど人は見当たらない。でも明かりは十分あって危険な雰囲気はまったく感じられなかった。

さすがカジノは24時間営業。入口でパスポートをチェックされてから入場。今日は賭けず、一通り台と最低賭け金をチェックして出た。帰りにジュースを買って4時頃ホテルに戻り、就寝。

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2008年11月05日

アメリカ2007(7)

ナイアガラ

9時頃カジノのビュッフェに行ってみた。一人12ドル。それほどいいビュッフェではなかった。

とりあえずナイアガラの滝に行ってみた。しかし、めちゃくちゃ寒い。マフラーと手袋がなかったら死んでしまう。おれは滝の近くの土産屋で顔を防護すするものまで買って寒さをしのいだ。あんまり外に長い時間いられなかったが、確かに滝はすばらしい。冬だと水量が少なくなってしまうため迫力が減るらしいが、あれが夏ならどれほどのものになるのだろう。でも冬は冬で、雪と滝の情景がいいとは思う。まぁぜひ夏にも来てみたい。

そんでもってカジノへ。ナイアガラには2つのカジノがあるようで、滝から遠いほうのカジノにも行ってみたが、古い感じで賭ける気がしなかった。昨日飲み物を買ったところのカジノに行き、最高4000円まで勝ったところをピークに最終的には6000円負けだった。ほんと、いいことは長く続かない。

ホテルの近くのFRIDAYSで昼食を食べた。明らかにシーズンオフってことで、客はおれらだけだった。本当にこんなんでやっていけるか心配してしまう。

部屋で休んで、夜に滝のライトアップを見に行った。しかしやっぱりめちゃくちゃ寒い。滝は確かにライトアップされてきれいにはきれいだが、もう少しがんばってほしいという感じだった。でもせっかく来たのだから見ないわけにはいかない。

またさっきのカジノへ行って、2000円ばかり負けてからカジノのレストランで食事をしてホテルに戻った。

夜のナイアガラ

2008年11月07日

アメリカ2007(8)

6:30頃起きて、出発の準備。今日はシカゴへ行く。

8時頃タクシーに来てもらってバッファロー空港へ向かう。しかし、行きのときと明らかに道が違う。田舎道だし、危険な目にあったら全く逃げ場がない。旅はある意味いつでも賭けである。念のためドライバーに空港へ行くか尋ねてみると、確かにそうだと言う。
しばらくすると国境に来た。無事に空港へ向かっているようだ。途中ガソリンを入れたりしながら、9時前には空港着。ドライバーいわく、朝は渋滞があるからこっちの道のほうが早いんだと。

シカゴ・オヘア空港着。OTAという電車に乗って中心部へ。車両は落書きだらけ。車内で寝泊りしている人もいるようだ。しかも若者。着いた瞬間治安の悪さを感じられる。
OTAを乗り換え、ホテルに着くまで90分。ナイアガラほどではないがとても寒かった。
ホテルはこの旅で一番良くなかった。ただ、お金を払えば無線LANでネットができた点だけ○。
シカゴに来たのはほぼ乗り継ぎのため。日本へ行くビジネスクラスの席がシカゴからしかとれなかったから。

地球を見ながらうろうろ。地下鉄の駅があるはずだがなかなか見つけられず。仕方なく地上から見えるOTAで移動することに。寒いせいもあっていちいち本を見ながら歩く気分じゃなかった。

マックの50周年記念店に行ってみた。びっくりするほど変わったものはなく、店内は少し凝った作りになっているくらい。

続いてベストバイへ。ここはアメリカの家電量販店。日本の何とかカメラみたいなでかさはない。でも家電系はけっこうそろっていて、おれらはパソコンのメモリとかグラボをチェック。まぁまぁの値段だった。そういえば今まで行った国の中では日本の家電量販店みたいなのが見つけられなかった。やっぱ他の国からすると日本の何とかカメラみたいな大型家電量販店は特別なのだろうか。

シカゴで1番高いビルの展望フロアから夜景を見る。意外とこれが良かった。陸地が平坦なため、こんなに四方を見渡せる夜景は初めてだった。オレンジ色の街灯がどこまでも続いている感じだ。ただ、香港なんかに比べるとやはり劣る。香港ではいろいろな光の色が見えるが、ここシカゴではほぼオレンジ一色。でもシカゴに行ったならぜひ見てみるべきだろう。

夕食はホテルの近くのガソリンスタンド併設のコンビニでサンドイッチを買ってホテルに持ち帰って、ネットしながら済ませた。ていうか、手頃な値段でどこで夕食を食べられるのか…。

明朝、日本へ向けて出発。すげぇ高くついたが、なかなかいい旅だった。

シカゴの夜景

2008年11月24日

2008上海(3)

昨日、エキストラベッドに誰が寝るかをじゃんけんで決めた。んで、はんぞーが負けて寝ることになったのだが、あんなベッドじゃさぞ寝心地が悪かっただろう。

今日帰国する染とは朝に別れた。おれとはんぞーは周荘へ行くってことで昨日と同じルートで上海体育館へ。昨日の反省をいかして時間に余裕をもって行った。バス代は周荘の入場料込みで150元。けっこう時間があったためバス乗り場の近くのレストランで朝食。いかにもアメリカンな朝食を食べた。

周荘まではバスで2時間ほど。一応舗装された道路ではあったが、ひどい悪路だ。何度も激しい揺れに見舞われ、寝ていると具合が悪くなってしまう。こういうところが中国らしい。

着いて歩くとすぐに雨が降ってきた。ほんとこの旅では天気に恵まれなかった。おれはけちって傘を買わなかったが、はんぞーは買った。しかしその傘もすぐ壊れてひどいもんだった。

周荘の景観はなかなかよかった。古都って感じで。ただ、いる時間が長すぎた。チケットを買ったときに帰りのバスの時間も16:30と決められていた。ゆっくり見て回っても2時間以上は余った。困ってあるレストランに入ったら、待っている間に大雨が降ってきた。んーついてない。どしゃぶりの中をバスまで走るはめになった。

帰ってきてからは別行動で、おれはマッサージとみやげ物探しへ。21時頃再び合流し、夕食へ。地球の口コミに載っていたレストランへ。口コミほど安くは感じなかったが、それでも安い値段で十分に食べられた。味もまぁまぁ。

最後に外灘に行ってたそがれながら上海への想いをいろいろと巡らせた後、ホテルへ戻った。いやぁ〜やっぱ外灘はいいね。台場に行ってもそうは思わないしなぁ。なんだろうあの不思議な感覚は。帰国して半年近く経った今日この頃…また外灘に行きたくなった。

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