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ソウル2日目〜北へ、北へ

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この日ホテルを出たのは10時過ぎ…。寝すぎた。外国に来てるのに日本と変わらない生活…。
まずソウル駅に向かった。ソウル駅から国鉄に乗って金村へ行き「北」との国境に近いオドゥサン展望台を目指す。ソウル駅に着くとどしゃ降りの雨が降っていた。とりあえずファミマに入って傘を探すが、意外に高く他で買うことに。腹が減ったので駅にある店で朝食を食べる。うどんすらおいてないのにさぬきうどんって書いてある店でいかにも韓国らしいビビンバを食べる。海外に行くとこんなデタラメな日本語がよくある。しかし、このビビンバはめちゃめちゃうまかったー。
駅の18番窓口で金村行きの切符を買う。片道1時間ほど乗ってるのにたったの120円ほどしかしない。韓国の交通料金はかなり安いね。
金村駅に着いても雨はまったくやむ気配がない。しかたなく800円もする傘を買った。まぁ韓国最終日に捨てて帰ってきたが。オドゥサン展望台行きのバスを待つがなかなか来ない。もうこの時点で13時半くらいになっていた。バスはあきらめてタクシーで行くことにする。駅から展望台まで約15分で900円くらい。着いた、と言われて降ろされたところはどうやらふもとの駐車場らしきところ。タクシーはさっさと帰っちゃってどうやって展望台に行けばいいかわからない。近くの店にいたおばちゃんに聞いたらバスに乗れって。どうやらシャトルバスで行くらしい。バスに乗り込むとすぐ出発し、ちょいと走って展望台に着いた。ここは川を境に北朝鮮と国境を接している。肉眼でも向こうの畑が見えるくらいだ。ほんの一部ではあるが北を見れたことに満足。もうこの旅の半分以上が終わったと言ってもいい。
なんだか資料室みたいなところをぐるぐる見て、いざ帰ろうとなっても帰り方がわからない。行きに来たシャトルバスは見当たらないしタクシーもない。なんせ客があんまりいないし、いてもツアー客ばっかり。こうしてる間に北に連れてかれて30年くらい日本に帰れないんじゃないかと冗談ながらにも考えてしまう。待っても始まらないから近くのおっちゃんにどうやったら帰れるか聞いてみる。そしたらシャトルバスに乗れって言う。何時に来るか?と聞いても英語が通じないようで、シャトルバスに乗れって言う。仕方なく何十分か待っているとようやくバスが来た。しかしバスに乗れてもふもとにタクシーがないと帰れない。そんな心配をしてたらバスの運転手が携帯でタクシーを呼んでくれた。韓国人って親切だー、と思った瞬間。
金村駅に着いてソウル行きの電車の時間を調べると行ってしまったばっかりだった。次の電車まで1時間ほどあるので駅の周辺をぶらついて何か食べることに。金村のメインストリートらしきところから1本脇に入った店でインスタントラーメンを調理したのを食べる。1杯300円ほどでとてもおいしかった。辛い以外は韓国料理は日本人の舌に合うかもしれない。

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2004年09月20日 03:03に投稿されたエントリーのページです。

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